和歌山市には入館料が一般・大学生100円、高校生以下は無料というコスパがよすぎる博物館があります。
それは「和歌山市立博物館」です。
豊富な資料展示で、和歌山市を中心とした歴史や文化を学ぶことができます。
子どもたちが小さなころから何度か通う、我が家のお気に入り。
先日、小学2年生の息子と息子の友だちと一緒に、博物館に行ってきました。
見どころのたくさんある博物館ですが、今回は、子どもたちのお気に入りポイントを紹介します。
お殿様がお出迎え

玄関で、歴史好きの息子が「8代将軍がいる!」とすぐに反応。

和歌山の超有名人「徳川吉宗」様がお出迎えしてくれます。
和歌山市の小学校や図書館には、吉宗様の本や漫画がたくさんあります。
だから和歌山市の子どもにとっては、なじみのある人物なんですよね。
さっそく中に入ります。
歴史を身近に体感

息子の友だちは、和歌山市立博物館は初めてだったようで、「これは本物なの?」と興味津々で展示を見て回ります。
昔の住居を縮小して、構造が分かるように展示されています。
子どもたちにとって、絵や文章よりも模型は目で見て分かりやすかったようで、しばらくこの模型を眺めていました。

和歌山県和歌山市吉礼・下和佐にある「天王塚古墳」の横穴式石室が再現されています。
こちらの石室は全国2位の高さで、実際に中に入ることができます。
石室内は、子どもたちが思っていた以上に高さがあったようで「すごく、広い!なんでこんなに高いの?」と興奮していました。
子どもが夢中になる!土器パズルで「考古学者」気分

和歌山市内の太田・黒田遺跡で約2100年ほど前に作られた弥生土器をモデルにした土器パズルがあります。
ばらばらに割れて発掘される土器の破片たちを、つなぎ合わせて復元する「考古学者」気分が味わえるようになっている、おもしろパズル。
破片は本体にマグネットでつくようになっています。
いつもは、もっと小さなパズルをしている小学2年生にとって、この大きな破片のパズルは簡単に思ったのでしょう。
子どもたちは「余裕っしょ!」と取り掛かりましたが、思いのほか時間がかかりました。
再び挑戦して、完成までの時間を縮めたいと話す子どもたちは、破片を観察します。
土器には模様があり、場所によって色の濃淡が違っていること、破片のカーブが場所によって違っていることなどに気づきました。
準備万端で再挑戦。
無事にタイム短縮に成功しました♪
和歌山の町の昔の姿を知る
展示は、奥に進むに連れて、現代へと時代が進んでいきます。

こちらは江戸時代の、和歌山の城下町を再現したジオラマです。
子どもたちは、「今は、ここに郵便局があるよね」など昔と現代の街並みを重ねて、違いを見つけていきます。
和歌山市は、江戸時代には大きな城下町であったことを知ることができました。
昭和レトロに出会える
明治時代、大正、昭和と展示を見た最後に昭和の食卓を再現したブースがあります。

ブラウン管のテレビを初めて見た時、息子はこれを「電子レンジ」と思ったと話してくれました。
平成生まれの子どもたちにとっては、テレビは箱型ではないのですよね。
子どもたちはチャンネルを回して変えることや、リモコンがないことにも驚いていました。
「電卓が大きい!」
「カセットって何?」
発見がたくさんあり、親の子ども時代との違いを話し合って楽しめました。
博物館で歴史を身近に感じる

子どもたちは、「また、パズルに挑戦したい」と話し、今回も博物館を楽しめたようです。
- 観察して歴史を楽しく学ぶことができる
- 日本の歴史の大きな流れとともに、自分たちの住んでいる和歌山市の歴史を知ることができる
- 館内は広々として、ゆったりと観察できる
私は今回改めて、和歌山市立博物館の良さを実感しました。
常設展のほかに年に数回「企画展」「特別展」があり、年間スケジュールはホームページでわかるようになっています。
また博物館では、子ども向けのイベントもあり、過去には「子ども歴史学習相談会」が開催されました。
子どもたちが和歌山の歴史について調べているなかで、疑問に思ったことや知りたいことを、直接学芸員さんに質問できる貴重な機会。
こういったイベントを通して、子どもがもっと歴史に興味を持ってくれるといいですよね。
イベントの告知も、ホームページに掲載されます。
気軽に行ける和歌山市立博物館で、楽しみながら和歌山博士になりましょう!
和歌山市立博物館
住所:和歌山県和歌山市湊本町3丁目2番地
アクセス:南海本線「和歌山市駅」から徒歩約5分
TEL:073‐423‐0003
営業時間:9:00‐17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日、祝日の翌日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日が休館)
6月27日~7月2日(館内燻蒸のため)
12月29日~1月3日(年末年始)






















