四季折々の自然を感じられる!ゆったりと流れる「紀の川」の遊びコース

冬が終わり、あたたかい季節になりましたね。
街中を歩くと、あちこちで花が咲いているのが分かります。

豊かな自然環境に恵まれ、四季折々の風景を感じることができる和歌山。その大動脈でもある、一級河川「紀の川」は、わたしたちの生活の基盤を支え、恵みをもたらす大きな存在です。

今回は和歌山市民の大きな存在にもなっている「紀の川」についてのご紹介、そして子どもから大人まで楽しめる遊びコースのご紹介をしたいと思います。

和歌山を流れる一級河川と公園

紀の川は和歌山県、奈良県の2つの県にまたがっており、河口から水源までの流路は136㎞、流域面積1.750平方キロメートルの一級河川です。堤防沿いは海に向かって右側を「右岸」左側を「左岸」と呼んでいます。

今回わたしたちが歩いた場所は「左岸」側になります。「せせらぎ公園」など野球場やサッカー場があり、たくさんの子どもや親子連れが集う場所になっています。

また、公園にはストレッチ器具などもあり大人の方も身体を動かしていました。

この日はとても天気がよかったため、天然芝の広場にも足を運びました。

天然芝は広範囲に広がり、手入れもされており芝生もふかふかです。球技遊びはもちろん、小さなテーブルを持って来てピクニックをする家族や、こんな風に寝転がるだけでとても気持ちがいい時間が流れます。

夏頃になるとバーベキューや花火をしたくなりますが、こちらは火気は厳禁です。
ルールを守って、使用しましょう!

自然の宝庫、紀の川

「せせらぎ公園」でゆっくりした後は、紀の川の川沿いをぶらりと散歩します。
川はとても穏やかに流れています。

周辺には、これから咲くであろう自然の花や、野鳥などが集まり、自然にあふれている紀の川を満喫することができます。

川に近づくと気づくのは、なんといっても水質の良さです。透明度が高く陸からでも小さな魚などが確認でき、美しい川を間近で感じることができます。ちなみにですが、紀の川下流部では、ボラやコノシロ、上流にいけばアマゴなど水がさらにきれいになるためそれを好む淡水魚が集まります。紀の川や自然を大切にしようと思う気持ちが一層強くなりますね。

紀の川河川の防災知識

紀の川では、洪水や大雨、放流などで河川の水位があがるとサイレンが鳴り、避難を促す指示がでます。そのサイレンはあちこちに建てられ、サイレンが鳴ったときどのように行動すればいいかなどの看板も建てられています。

日常からこのような警告が目につくといざというとき、慌てず冷静に行動できますね。

紀の川から見える電車風景

紀の川をまたぐ線は「JR阪和線」と「南海電鉄」です。どちらも時刻表に合わせて待っていると、列車が走るのを観察することができます。いつもは電車から見る紀の川を、今回は堤防に座り電車と一緒に楽しむのは、普段と違ってわくわくしました。電車好きの方や、撮り鉄の皆様にとってもベストな場所のようで、この日も何人か写真を撮っている方に出会いました。

公共設備もばっちり!

遊ぶ場所や、見る場所もたくさんある紀の川ですが気になるのは駐車場やトイレ。
もちろん安心してください!トイレはせせらぎ公園近くはもちろん、散歩コースなど至る所に設けられています。

駐車場も迷うこともなく見つけることができ、一箇所に集中しないよう分散してつくられています。
また、駐車スペースも広々としており、ストレスなく車の駐車ができるのも、運転が苦手なわたしでもとても安心して停めることができました。

これからの季節にぴったりの遊びコースが満載の「紀の川」。身近に感じながらも意外と知らない場所で自然の大切さ、そしていざと言うときの防災の行動などをお子さまや家族と話しながら散策できますね。ぜひ機会があれば、遊びにでかけてみてください。

紀の川
住所:和歌山県和歌山市有本(せせらぎ公園)
アクセス:南海本線「南海和歌山市駅」から車で約8分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。